top of page

研究内容

食欲、血糖値、感情・行動を調節する脳の神経回路について研究しています

​関連した論文についてもtwitterで紹介していきます

朝食を食べる
食欲の調節
ホーム連続グルコースモニタリング訓練
血糖値の調節
心理学者のオフィス
感情・行動の調節

食欲調節

twitterの#食欲調節へ

​空腹感、満腹感に関わる神経回路

脳のなかでも視床下部と呼ばれる部位に食欲を調節する神経細胞が多くあります。

食欲を抑制するPOMC神経、食欲を増加するNPY/AgRP神経などが有名ですが、

数えきれないほど多くの種類の神経細胞が食欲に関わっています。近年では視床下部以外の脳部位も研究が進んできました。

脳内の血糖センサー

脳内には血糖値の増減によって神経活動が増加または減少する神経細胞があります。

グルコースセンシング神経と呼ばれる

これらの神経は血糖値を一定に維持する

作用があります。

血糖値の調節

twitterの#脳による血糖値調節へ

感情・行動の変化

twitterの#感情行動調節へ

​栄養状態は感情と行動を変化させる

お腹が空くとイライラしたり、

お腹いっぱいで心地よい気持ちに

なりませんか?

これは体内の栄養状態が脳の神経細胞に

作用して、感情に影響しているからです。

感情が変わると行動にも影響が出て、

攻撃的になることもあります。

​どのような神経回路が栄養状態と

感情・行動をつないでいるかは研究が

進んでいるところです。

bottom of page